株式会社あすなろ土地は、京都丹後与謝野町周辺の住宅用地・店舗用地をメインにご紹介しております。
2013年07月22日
<No 1>
■ 「鴨の卵」
先週末、暑さに負けず弊社分譲地の草刈りをしていました。
すると、なんと草陰から鴨がチョコチョコと出ていくではありませんか?!
よく見ると卵が9個、しっかりとした巣に行儀よく並んでいました。
どうも親鴨の抱卵中に草刈りで邪魔をしたみたいです。
わたしも人生50余年を生きておりますが初めての「鴨の卵」との遭遇です。
大きさはちょうどスーパーの卵パックのSサイズぐらいです。
近所の若奥様が園児とともに帰ってこられたところでしたので「鴨の卵」が隣の宅地のあるよ。って話したら子供さんといっしょに見に来られました。
その時の奥様が子供さんに「お母さん鴨が一生懸命育てているところだからそっと見守ってあげようね・・・」と言う言葉に何か心がスッと癒されました。
その夜、自宅に帰り、家内に「鴨の卵」の話をしたら早速、近くの小2の姪っ子を連れて鴨の確認をし、しっかり抱卵しているよ。と報告を受けました。
早く巣立つことを願い、親鴨と9羽の小鴨のヨタヨタとした行進を想像し少し顔が「ニタット」ほころんでいます。
(^_^)
2013年07月17日
<No 2>
■こんなところに安藤忠雄氏作品が・・・「兵庫県但馬 木の殿堂」
先日、涼を求めて兵庫県但馬のハチ北高原へ行ってきました。
さすがに標高海抜700mまで来ると下界の空気とは一変です。
たしか小学校の理科で習った覚えがあるのですが、標高が100m上がるごとに 0.6℃気温が低くなると・・・・
下界のR9号線沿線が32℃でしたから丁度車の指示気温は28℃でした。
暑くなると人々の求める涼は、臨海か林間かとなります。(たまに室内フルエアコン派もあるようですが?)わたしの場合は、後者で澄んだ空気と山々の木立の間から
吹く心地よい風に堪能したい派です。
さて、わたし的な「お宝」発見です。
R9号線からハチ北高原へ車で約10分ぐらいのところに兵庫県立木の殿堂があります。今までこの建物は冬場スーキー場に行くときに一様チェックは入れていたんですが、今回、初めての訪問でした。
この建物の設計者は、あの「安藤忠雄氏」です。
建物に入る前の長い森林公園のアプローチといきなり森林の中に忽然とあらわれるドーナツ型の木造建物。贅沢な自然空間とダイナミズムな建物。これぞ世界の安藤作品だと思いました。 ちなみに入館料は、各種のイベントとありで無料です。
2013年04月18日
<No 3>
■散りゆくもの・咲きくるもの
綾部上林の水源の里です。
ちょうど桜が散り、水仙の花が見頃です。
この地は、藁葺き屋根をトタンで整えた昔ながらの家屋が立ち並ぶ田舎の原風景です。冬は風雪が厳しく、やっと待ちに待った春がやってきた希望の光景です。
いま、まさに朝晩と日中の寒暖差の中で本格的な春を迎えようとしています。
この時期が終わると五穀豊穣を願う春祭りが催行され、いよいよ皐月より田植えが始まります。
2013年04月10日
<No 4>
■今春も与謝野町四辻1番地の桜から
大変、ご無沙汰をしております。
今年度、初めての更新です。
昨年末より長女の就職・引っ越し、長男の大学受験・引っ越し等で私生活に混乱をきたしておりました。
5ケ月ぶりに四辻1番地の「桜」とともに復活いたします。
今年の桜は、全国的に開花が早いようです。
ご当地、丹後地方は、昨年までの3年間は大雪で今からが見頃であったように思います。
いま入学式が最盛の時期ですが、もう少し「さくら」に頑張って欲しいですね。
桜で有名な奈良県の「吉野」は、下千本、中千本、上千本と下層域から上層域へと一気に桜が天空を目指して、ここ1週間が見頃のようです。
2012年11月11日
<No 5>
■1800年の時空を超えた「ガラス釧」
1800年の時空を超えた「ガラス釧(くしろ)」です。
今朝、朝日新聞の田中記者のあじさいコラムに触発され「ガラス釧」の特別公開を与謝野町立古墳公園へ観に行ってきました。
旧岩滝町の大風呂南1号古墳から出土され、日本国内4遺跡8例のみで完全な形の出土は、本品のみとのことです。
この釧は、アルカリガラスでできた中国経由の腕輪の装飾品らしいです。
以前、「丹後王国」という言葉をよく耳にしましたが、この一品がまさしく4世紀〜5世紀前半の古墳時代前半期の当時の丹後地域の隆盛を物語るものです。
蛭子山古墳・網野銚子山古墳・神明山古墳の日本海地域三大古墳をもつ古代丹後地域は、絶対的権力者とそれに迎合する民・・・
今、時空を超えて、当地域の活力に足りないものを創造させてくれたウルトラ・マリンブルーの釧でした。